ベトナムでiPadに電話料金をチャージする方法

Publish: : 日本語 / Japanese

ベトナムでiPad Cellularタイプを使いたい

旅行でベトナムにきた時に、iPadを持ってくる人も多いと思います。

日本では携帯電話料金が高い上に契約形態が不便であることから、iPadはWiFiだけにしてネットにつなぐときはテザリングをするという人も多いですし、なによりiPadはWiFi専用とCellularタイプで値段の差が大きい。

しかしやはり海外旅行でタブレットは便利ですし、日本のSIMロックのかかっているiPadも実は海外ではSIMフリーになるという話もありますので(下記の記事を参考にして書いておりますが、未検証です)、ベトナムのようなSIMと電話料金の安い国に来て、Cellular iPadを持っていて、使わない手はありません。

国内購入のiPad、海外で「SIMフリー」で使えた 「海外版買う必要なかったのか」の声(JCASTニュース)
http://www.j-cast.com/2013/11/09188467.html?p=all

SIMの購入とセットアップは簡単

sim

SIMの購入は簡単です。ハノイでもホーチミンでも、町中ならば至るところに携帯ショップがあり、「シム」といえば購入できます。だいたい300円ぐらいです。たいていの携帯ショップでは、SIMカッターもありますし、iPadなんか珍しいものでもないので、簡単にnanoSIMに繰り抜いて、ゼムクリップでスロットをこじ開けてセッティングしてくれることでしょう。

最初のSIMには、ほとんど電話料金入っていないので、100,000ドン(500円)ぐらいのプリペイドカード(スクラッチ)を買って、まごまごしていればショップの店員がかわりに入れてくれるでしょう。

ちなみに、キャリアはmobifoneやViettelなど数社ありますが、どれを選んでも大差ありません。

携帯電話の再チャージは簡単なのだが・・・

ban

最初に買った100,000VNDが切れたら、新しくプリペイドカードを買って再チャージします。

スクラッチを削ると、12桁の数字が表示されますので、電話のダイヤルで、

*100*12桁の番号#

と入力して通話ボタンを押します。

通話機能のないiPadでプリペイドのチャージをする3つの方法

携帯電話もスマホも再チャージはこのダイヤル方式なので簡単です。チャージ完了の通知などがSMSでベトナム語で来るので、ベトナム語が読めないとかなり慌てますが、無視しても問題ありません。

ただ問題は、iPadです。iPadはSIMで3Gデータ通信ができるけれども、電話機能がない。したがって、プリペイドのスクラッチカードから電話料金をチャージする方法がないのです。

これについては、下記の3つの解決策があります。筆者のおすすめは3番目です。

キャリアに登録してクレジットカードを登録する

SIMを買うときに、道端の電話屋で買わずに、最初からキャリアのショップに行き、そこで会員登録をしてクレジットカードを登録してしまいます。

SIM購入時にパスポートの提示を求められたりしますが、それ以上の面倒はありません。

在住者ならこれはありな方法だと思いますが、旅行者にはここまでするメリットがないですし、クレジットカードで引き落としを可能にするのは、ちょっと怖い。

ちなみに、キャリアのショップはあちこちにありますので、Google Mapでmobifoneなどと入力して調べてください。

キャリアに登録してプリペイドカードで支払う

キャリアで登録するところまでは同じですが、支払方法はプリペイドカードにします。

電話で12桁のコードを入力する代わりに、webかアプリから12桁のコードを入力します。

下記例はmobifone(ベトナムの最大手キャリア)

web(ベトナム語、英語、中国語対応)

http://naptien.mobifone.com.vn/wap/xhtml/card/en/login.jsp?toUrl=1

iOSアプリ(ベトナム語のみ)

https://itunes.apple.com/vn/app/my-mobifone/id719320091?mt=8

携帯電話屋で店員にやってもらう

プリペイドカードは道端の屋台でも売っていますが、中古スマホやスマホカバーぐらいは売っている「携帯ショップ兼修理屋」みたいなところでかいます。(たくさんあります。)

そこで、プリペイドカードを買った時に、iPadを見せて「入れて」って言ったら、やってくれます。日本語で言っても、たぶん通じるでしょう。状況的に。

そうすると、あなたのiPadのSIMをゼムクリップでほじりだし、自分の携帯電話に差し込んで、*100*12桁# とやってSIMにチャージ。その後、またiPadに差し戻してくれます。

SIMとプリペイドに慣れていたらどうということのない作業ですが、ほとんどの日本人は「SIMなどという内部パーツは見たこともない」ので、場末の電話屋で言葉の通じない兄ちゃんがゼムクリップでいじりだした段階で、「オレのiPadになにするつもりだ!」と大きく不安になります。

でもこれは、いちばん手軽にしてまっとうな方法なので、あまり慌てないようにしておいてください。

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丸ごとおまかせでアプリの移植をやってます

lotus-extension

ネットやスマホでの決済の仕方というのは国によってかなり違います。というか、日本はかなり特殊です。海外でもアプリを売りたいという場合は、そのあたりまで考える必要があります。丸ごとおまかせで移植もしますが、そういったローカライズも対応いたします。

 

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